2019年3月8日金曜日

里芋パン

湛水栽培(6月から畝間に水を流すだけ)で育てた里芋は、
芋個数、収量が増加し、乾腐病菌の増殖を抑制、
裂開症や芽つぶれ症を抑制するなど、栽培面の利点がいっぱい!
(栽培マニュアルはこちら
https://drive.google.com/file/d/1iWFb7g2KlFpoj5Jlk2TZmFoBR-w6t_ls/view?usp=sharing
私達は、親芋の品質が向上しておいしく食べられるようになったことを
科学的に証明しました。(山之内くんの研究)
今回、さつま町の農家さんが育ててくださった湛水里芋の親芋から、
里芋パウダーを製造し、これを利用した里芋パンが完成!
(山崎パンさん、ありがとうございます!)
枕崎市の学校給食センターで採用され、市内の小中学校の給食で提供されました☆彡

私も、食育活動のため、立神小学校にお邪魔して、
5年生に湛水里芋の話をしてきました。

その後、一緒に給食を食べさせていただき、子供たちのナマの感想を聞くことができ、
「しっとり、もちもち~」と言いながら食べてくれた姿に感動しました。
県内産の里芋(しかも、これまで利用されてこなかった親芋)を使った里芋パンは、
一般的な給食パンよりも食物繊維が豊富で、ポリフェノール類も多く含んでいますし、
食感も良いですし、好評でした。

TV取材も入り、食育の様子や子供達の感想が夕方のニュースで放送されました。