妙円寺詣りに初めて参加してきました。
研究室で誰か参加するかな~って思っていたら、私だけだった(笑)。
妙円寺詣りは、鹿児島市内から日置市伊集院町までの約20kmの道のりを
歩いて参拝する伝統行事なのですよ。
これは、関ヶ原の戦いで敵中突破を果たした島津勢の苦難をしのび、
鹿児島城下の武士達が、関ヶ原の戦い前夜の旧暦9月14日、往復40kmの道のりを
鎧・兜に身を固め、夜を徹して妙円寺に参拝し始めたことから始まりました。
途中で鉄砲隊の演武があり、撃った瞬間を写真におさめようとしましたが、
あまりの爆音に驚いてカメラを落としそうになりました。
徒歩で40km、しかも甲冑を着て歩くとは、大変だったに違いありません。
・・・とはいえ、戦国ファンでも幕末ファンでもない私がこのイベントに参加したのは・・・
これ!スタンプラリー♪
寄り道多数で(笑)、鉄砲隊の演武に見入ったり、鯉のエサやりに熱中したり、
休憩所でお漬物を満喫したりしてしまいましたが、
無事に、制限時間内にゴール(第四関所)にたどり着きました。
日頃、研究ばっかりでインドア生活ですが、たまには良いお天気の下、
外で活動するのも良いですね。
ちなみに、八木先生(当研究室客員教授)は、この20kmの道のりを走ったそうです。
え!?あの坂道を!!・・・凄すぎます。